船の修理 / アルミ船の破損修理
先日よりアルミ船の破損部修理を行っております。
破損箇所は削り終わり、
どんな作業になるかと言えば・・・
実はFRP船と同じで、パテづけ作業を行います。
上の写真で統括部長が持っているのは
アルミパテという専用パテになります。
見た目は少し金属的な色が混ざっているような感じです。
そして、アルミパテを付け終わったら、
通常の破損修理と同じで、
削る → サフェイサー → 削る → 塗装
という作業になります。
前にもアルミ船の修理作業を書きましたが、
アルミ船の修理といえば、
バチバチと溶接を行い修理をするイメージを持っていたのですが、
このように、修理に使う材料は違うものの、
FRP船と同じような作業というのはなんとなく不思議な感じがしますね!
へいぞうより

破損箇所は削り終わり、
どんな作業になるかと言えば・・・
実はFRP船と同じで、パテづけ作業を行います。

上の写真で統括部長が持っているのは
アルミパテという専用パテになります。
見た目は少し金属的な色が混ざっているような感じです。

そして、アルミパテを付け終わったら、
通常の破損修理と同じで、
削る → サフェイサー → 削る → 塗装

という作業になります。
前にもアルミ船の修理作業を書きましたが、
アルミ船の修理といえば、
バチバチと溶接を行い修理をするイメージを持っていたのですが、
このように、修理に使う材料は違うものの、
FRP船と同じような作業というのはなんとなく不思議な感じがしますね!

へいぞうより
横浜コットンハーバーボートヤード / 船の修理
作業を進めておりますこのパイロット船
下の写真は2種類のパテを盛り付け、サンディングで整えた状態です。
その後サフェイサーを吹き、
更に細かい箇所までキレイに整えていきます。
サフェイサーを吹きつけると、
パッと見ただけでは分からない細かい傷やへこみなどがはっきり分かりますので、
仕上がりをキレイにすることができます!
ちなみに仕上がりをキレイにする工程にもいろいろとあり、
広い範囲でなおかつ傷がたくさんある場合は黒い塗料を一度塗り
削っていくこともあります。
少し手間のようにも見えるかもしれませんが、
仕上がりを見たら、
納得すること間違いありません
そして、次は塗装の準備です。
ガンネルと色の境となるところを養生します。
そして、もともとの船体と同じ色が出るように調色していきます。
塗料がケースに入っている時と、
実際に塗った時では発色が少し異なりますので、
それも計算して調色しなくてはいけません。
この作業を見ると、
よく小学生の時に絵の具を混ぜて使っていたら、
絵を描いているうちに足りなくなり、
また同じ色を作ろうと思っても
同じ色にはならず、いろいろ混ぜているうちに
どす黒い色になってしまった苦い経験を思い出すへいぞうでした。
へいぞうより

下の写真は2種類のパテを盛り付け、サンディングで整えた状態です。

その後サフェイサーを吹き、
更に細かい箇所までキレイに整えていきます。

サフェイサーを吹きつけると、
パッと見ただけでは分からない細かい傷やへこみなどがはっきり分かりますので、
仕上がりをキレイにすることができます!
ちなみに仕上がりをキレイにする工程にもいろいろとあり、
広い範囲でなおかつ傷がたくさんある場合は黒い塗料を一度塗り
削っていくこともあります。
少し手間のようにも見えるかもしれませんが、
仕上がりを見たら、
納得すること間違いありません

そして、次は塗装の準備です。
ガンネルと色の境となるところを養生します。

そして、もともとの船体と同じ色が出るように調色していきます。

塗料がケースに入っている時と、
実際に塗った時では発色が少し異なりますので、
それも計算して調色しなくてはいけません。
この作業を見ると、
よく小学生の時に絵の具を混ぜて使っていたら、
絵を描いているうちに足りなくなり、
また同じ色を作ろうと思っても
同じ色にはならず、いろいろ混ぜているうちに
どす黒い色になってしまった苦い経験を思い出すへいぞうでした。

へいぞうより
横浜コットンハーバーボートヤード / 船の修理
先日より作業を進めているのパイロット船
作業は進みパテを盛った状態です。
このパテを盛った後は、、、、
やはり削る作業になります
ちなみにパテもいろいろな種類があり現在つけているパテはグレーのものですが、
この後黄色いパテも盛るそうです!
そしてその後も、もちろん削り作業となるのでしょう
ひとくちにパテといってもさまざまな種類があり、
ポリパテと言われるもの、
ファイバーパテと言われるもの、
そしてマンタルと言われるものがあります。
これらは強度があるものだったり、削りやすいものだったり
盛り方にしても、厚く盛ったり、薄く盛ったりと
用途や特徴がそれぞれありますので、
その特徴を活かしてどのパテを使用するのです。
どの順番で使用するかなど決めるのです。
なかなかややこしい話ですね!
へいぞうより

作業は進みパテを盛った状態です。

このパテを盛った後は、、、、
やはり削る作業になります


ちなみにパテもいろいろな種類があり現在つけているパテはグレーのものですが、
この後黄色いパテも盛るそうです!
そしてその後も、もちろん削り作業となるのでしょう

ひとくちにパテといってもさまざまな種類があり、
ポリパテと言われるもの、
ファイバーパテと言われるもの、
そしてマンタルと言われるものがあります。
これらは強度があるものだったり、削りやすいものだったり
盛り方にしても、厚く盛ったり、薄く盛ったりと
用途や特徴がそれぞれありますので、
その特徴を活かしてどのパテを使用するのです。
どの順番で使用するかなど決めるのです。
なかなかややこしい話ですね!

へいぞうより
横浜コットンハーバーボートヤード / アルミ船の破損修理
バウの一部が破損してしまったこちらの船
ちなみに、こちらの船はアルミ船になります。
アルミ船といえば、今回のような破損に対しても、
溶接を行いバチバチと修理するのかと思ったら、、、
まずは破損の傷の深さを把握しながら削っていきます。
んっ??
FRP船と同じ工程を踏むのですね?
下の写真が削り終わった状態です。
削った後がアルミ船であることを物語っています。
通常であれば、
この後パテをつけていきますが、
なんせこちらはアルミ船!
この後の作業はどうなるのでしょうか??
作業は続きます。

へいぞうより


ちなみに、こちらの船はアルミ船になります。
アルミ船といえば、今回のような破損に対しても、
溶接を行いバチバチと修理するのかと思ったら、、、
まずは破損の傷の深さを把握しながら削っていきます。
んっ??
FRP船と同じ工程を踏むのですね?

下の写真が削り終わった状態です。
削った後がアルミ船であることを物語っています。

通常であれば、
この後パテをつけていきますが、
なんせこちらはアルミ船!
この後の作業はどうなるのでしょうか??
作業は続きます。

へいぞうより
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